スタッフブログ [新着記事]
2010/03/05
「春がやってきます」

急に暖かくなったり、寒くなったり。
空気は冷たくても春の気配はすぐそこです。
気がつけばベランダのミモザが満開になっていました。

最近うちに飾るお花は、もちろんミモザ。
まだ冷え冷えとする日に、
ほんわりした黄色を見るとなんだかほっとします。
逆に妙に暖かい日に見ると、春気分がふくれます。

階段に置いてあるヒヤシンスも、
ついこのあいだまでは小さな芽だったのに、
ぷうんといい香りがお部屋に漂ったかと思えば、
青紫色の花を思いっきり咲かせていました。
階段をバタバタと上り下りする忙しい朝や、
会社から戻って一息つく夜にふと迎えてくれる春です。

いま読みかけの本は、先日古本屋さんで見つけた
S.G.コレットの「コレット 花」
コレットの小説は中学生の頃「青い麦」を読んだような、
読んでないような、おぼろげな記憶しかありません。
フランス文学超初心者の私は、
偉大な作家の大作に正面から挑む勇気はまだなくて、
その人の周辺の「物語り」から読んでいくのが好きみたいです。
特にコレットが多くの傑作を書いた1920年代は、
例えばシャネルの伝記を読んでいれば、そこには必ずコクトーが、
ディアギレフが、ミシア・セールが、ピカソが・・・・・と、
華やかな社交録にどんどん繋がっていって、
時代の価値観を変えていった天才たちの人となりを読むのが楽しい
そのなかでもコレットはみんなから尊敬される女性だったよう。
この本はバラや藤、スミレ、すずらん、くちなしなど、
フランス人が愛する花々へのエッセイです。
挿絵も美しいので、いまの季節に読むのはぴったりかも。
これだから古本屋巡りはやめられません。

私事で恐縮ですが、そんな春めいたなか、
今週は体調を崩して寝込んでおりました。
ベッドで安静にしていたのですが、息苦しくて目が覚めると、
やっぱり胸の上にかりんちゃんが・・・・・

そして、ふだんは近寄りもしないくせに、
嬉しい・・・嬉しいけど・・・苦しい・・・ずっしり・・・
本当に苦しいんですけど・・・・・・・。
というか、ほとんど嫌がらせ?
もしかして日頃の私のしつこい愛情表現への仕返し?
そんなに私のことが嫌いなの??

「嫌いっていうか、苦手なんだよね・・・・・」
と、言いたげなごまちゃん。
完全片思い状態はまだまだ続きます。
せつないなー。
本日は東京では最高気温が20℃まで上がるそう。
春を通り越して夏のようですが、花粉症の方はどうぞお大事に!
2010/02/26
「バラのお引越し」

ある晴れた日曜日、
5年間預かっていた通称「美代のバラ」を
持ち主宅に返すことになりました。
実は私は極度の虫嫌いなので植物のケアはしないのですが、
熱心な主人は数日前から天候をチェックしたり、
当日も植え替える庭の土の状態を電話で確認して、
「霜は出てる?」
「出てない!」などのやり取りを入念にしておりました。
植物の環境を変えるというのは、とても神経を使うようです。
特にバラは繊細なので、
心配事はたくさん!
鉢から抜いて、これから咲きそうな蕾を包んだ「美代のバラ」

私は用事があって、
「美代のバラ」とはここでお別れです。
毎年きれいに咲いてくれて、ありがとうね。
新しいお庭は直接土に埋めるから、
立派なバラを咲かせるんだよー

「美代のバラ」からの挿し木です。
うまく根が付くといいな。
この子の名前は「ちびローズ」です。

近所のお花屋さんからおまけで頂いたイングリッシュ・ローズ。
蕾から1枚1枚花びらが開いていく咲き方が、
なんだかすごく愛おしいです。
このほのかなピンク色も「天然のピンク」という感じでかわいい。

オリンピック中継に熱中していたある夜。
横からカサコソと妙な音が・・・・・
ふと見ると、かりんちゃんが紙袋に頭を入れて、
バクバクと何かを食べていました。
何食べてるの、かりんちゃん!
そんなにたるんだお腹なのに・・・・

なかはかりんちゃんの大好物「ねこ草」でした。
これは無印良品で買ったものですが、
紙袋の中にねこ草のもとがセットしてあって、
直接水をあげれる仕組みになっています。
便利ですねー。
でもまだ、ちょっとしか草が育ってなかったのに・・・
食いしん坊だなぁ、かりんちゃんは。

3日後に撮った今朝のねこ草です。
毎日元気に育つ様子が見ていて気持ちいいです。
すぐにかりんちゃんに食いちぎられちゃいますけど。
2010/02/19
「ちょっとぞっとしたこと」

以前もご紹介した中野京子氏著の「怖い絵」
何なのでしょう、この怖さは。
それまでは単に「きれいだなぁ」と思っていた
数々の名画の背景にあるぞっとする物語は、
「怖いよー、怖いよー」と思いながらも、
ぐいぐい読んでいってしまいます。
西洋美術好きの方に絶対おすすめ!
「怖い絵3」で完結だそうですが、
ぜひ今後もシリーズ化して欲しいです。

そんなある日、自宅でぞっとするような光景が・・・・。
この水に沈められた、ズタズタにされた毛むくじゃらの物体は・・
こんなひどいことをするのはいったい誰??

犯人はかりんちゃんでした。
水に沈められていた物体は、
カリンちゃんのおもちゃで通称「もじゃこ」
最初はふわっふわのかわいいネズミのおもちゃだったのに、
なぜかかりんちゃんの怒りの対象物に・・・・・
もじゃこを口にくわえて、
それでも気持ちがおさまらないときは、このように水責めの刑に・
何でかりんちゃんがそんなに怒ってるのか、
ぐったりしたもじゃこを見ると胸が痛みます・・・・。
意地悪だなぁ。
写真の顔もふてぶてしいぞ、かりんちゃん。

翌朝、またしてもぞっとすることが・・・・。
朝日を浴びたごまちゃんの顔が、
まるで怪談話をする落語家のようになっていました・・・・・。
しかも、まったく動かないのです・・・・・。
もー、びっくりさせないでよ、ごまちゃん!

私事で恐縮ですが、
先日Cat-and-Me.comさんという、
とても素敵な猫ちゃんのサイトに取材していただきました。
最初にお話頂いたときに、
「うちの子たち、人前に出てきませんから・・・・」
そういうことは時々あるそうで、
その場合はこちらの写真をお貸しするということになりました。
でも、どうしてもプロのカメラマンの方に
かりんちゃんとごまちゃんの写真を撮ってもらいたーい!
だって、だって、ほかの方々のお写真が、
すっごくかわいくて素敵なんですもの。
と、ワガママを言って、当日カメラマンさん、
ライターさんが待機すること2時間半。
やっぱり出てきませんでした・・・・・・・(号泣)
Cat-and-Me.comさん、
あのときは本当に申し訳ございませんでした・・・・。
お2人が帰られた10秒後に、
「あれー、もしかして誰かいたのー?」という感じで、
かりんもごまもゾロゾロと部屋から出て来て、
おみやげで頂いたシーバのカリカリを食べておりました・・・。
2010/02/05
「お知らせです」

前回大好評だったパリジェンヌとのコラボレーション企画
「mon amie à Paris-パリの女友達-」
今回は「mon amie à Tokyo -東京の女友達-」として、
スタイリスト大森伃佑子さんを
お迎えしたアクセサリーをお届けします。
淡水パールをメインに、
大森さんが「最近気になる」という「シルク糸」を組み合わせたネックレス、
黒いベロアリボンを使ったクラシカルなチョーカー、
華奢な手首にフィットするブレスレットなど、
大森さんの繊細な少女性を表現する静かな世界観のアクセサリーです。
写真はシルク糸を組み合わせたネックレス。
サンプルができたばかりなので、
お値段とか、納期とかの細かい詰めがまだできてないのですが、
わかり次第お知らせしますね。
あまりのかわいさに早く皆さまにお見せしたくて・・・・。
チョーカーとブレスレットもすごくかわいいので、
もう少々お待ち下さいね。
「パリの女友達」シリーズの新作も制作中です。
そちらもお楽しみに!

窓の外をじーっと見つめるかりんちゃん。
先ほどから1mmも動きません。

視線の先には洋梨を食べるヒヨドリが。
最近うちのベランダにカップルで現れるのです。
フルーツが大好物なようで、
ものすごくおいしそうに食べる姿がかわいくて。
りんご、洋梨、みかんなどを置いておくと、
「ごちそうだよ!ごちそうだよ!」とでも言ってるかのように、
キーキー鳴いて大喜び。
しかもこのヒヨドリくん、ベランダにある睡蓮の水瓶で、
ばしゃーん、ばしゃーんと豪快に水浴びまでしていくのです。
本当に楽しそうなの。

かりんちゃんもヒヨドリ見物が大好きなようで、
普段はこの時間帯にはぐっすり眠っているのに、
ヒヨドリの声が聞こえると起き上がってきて、この状態。
一緒に野鳥の会にでも入る?
でもかりんちゃんは「見物」というより「監視」のほうが近いかも。
野生の血が騒ぐのかな。
2010/01/28
「旧フランス大使館」
旧フランス大使館へ「No Man's Land」展を見に行きました。
これは1957年に建てられた庁舎を、老朽化のため取り壊す前に、
建物全体を日仏のアーティストに自由に解放するというアートイベント。
「建物全体」という言葉通り、至るところにアートピースを見ることができます。

1月31日の会期終了間際の週末ということもあり、
広尾の閑静な住宅街はびっくりするぐらいの長蛇の列。
門にたどり着くまでに40分は待ったでしょうか。

フランス大使館=ロココ調と、何故か勝手に思い込んでいました(笑)
老朽化しているとはいえ、シンプルでモダンなデザイン。
なくなっちゃうなんてもったいないです。
広大な敷地の中にはこのような建物が3棟あって、
本当に上から下まで、廊下、階段の下、トイレ、掃除用具要れ、
「えっ!こんなところにも??」状態で、アートがきっしり!

建物に入ってすぐのカフェスペースの壁面。
一緒に行った母が「俳優の伊勢谷友介さんの作品よ」と妙に事情通。
違ってたらごめんなさい!

建物のなかは小さめサイズのお部屋で細かく仕切られていて、
トータルでで300室以上はあった気がします。
展示を見ながら、ここはどんな風に使われてたんだろう?とか、
ここは書庫だったのかな?とか想像しながらきょろきょろ。
写真は女の子の永遠の憧れ、赤いハイヒール。
しかも巨大。

ペイント、インスタレーション、パフォーマンスなどなど、
次から次へと怒涛のようなアート鑑賞。
当日は作家の方々も展示室にいらっしゃって、
作品の説明などをしてくれました。
廊下の壁面いっぱいに描かれたブリジット・バルドー。

お部屋の片隅で見つけた小さなフランス。

トリコロールに塗られたソケットがかわいい。

数ある展示の中で私が一番好きだったのがこちら。
これはエール・フランスの職員の方々が作られたタペストリー。

キャビンアテンダント、パイロット、エンジニアらが、
今まで訪れたアジア各国の思い出をクロスステッチ刺繍で表現したもの。
それらを各国の伝統的な生地でつなぎ合わせた、
壁一面にもなる大きなものです。
ひとつひとつの刺繍が実に味わい深い、本当によくできたものです。

見てください。このお寿司の完成度。
完全にフォークアートの域に入ってます。
かわいすぎる! 持って帰りたい!

メガネをかけた美術評論家風のごまちゃん。
最近アート系白猫男子です。
駆け足で旧フランス大使館を見たご感想は?
そんなことより、おやつ?
「No Man's Land」展は1月31日(日)まで。
金・土曜日は夜10時まで見れます。日曜日は6時まで。
入場は無料です。