スタッフブログ [パリ]
2009/12/04
「Françoise」

今週の新作はフランソワーズという名前のネックレスとリングです。
この名前は、私の大好きな作家フランソワーズ・サガンから。
大きな茶色い瞳とふんわりとしたショートヘア、
ギンガムチェックのシャツにオフホワイトのコットンパンツ、
洗いざらしのジーンズにVネックセーターの無造作な着こなしなど、
普段着のサガンはシンプルなのにどこかエレガント。
パーティやカジノでの華やかなドレスも素敵だけど、
バカンスや自宅でのリラックスしたスタイルのほうが私は好き。
このフランソワーズは、
サガンのようなマニッシュな日常着にあわせるイメージで作りました。
ずっと愛用できる定番的なデザインです。
ダイヤは持ち主を光輝かせる最強のパワーストーン。
永遠の愛の象徴でもあり、成功を引き寄せ、
目標を達成したり、困難を乗り越える力を与えてくれます。
でもダイヤにはそれを身につける条件がある・・・ということをご存知でしたか?
それは持ち主の心が清らかで、ポジティブであること。
そうするとよい結果を導いてくれるそうです。
もしその逆だと・・・・?
やっぱり結果もネガティブになるということです。
歴史的にもダイヤにまつわる逸話はたくさんありますよね。
ダイヤに認めてもらえるような、素敵な女子になりたいです!
Françoise
necklace ¥27,300 K10 yellow gold, diamond チェーンの長さ41cm(38cmにアジャストできます)
chain ring ¥19,950 K10 yellow gold, diamond size:free
ring ¥18,900 K10 yellow gold, diamond size: 09, 11, 13

もうひとつの新作は、ヴェルヴェット素材でできたシュシュのシリーズ。
12月になり、パーティシーズンがいよいよ始まります。
ヘアアクセも普段よりは少し華やかにしたいですよね。
このシュシュは上品なラメがはいったヴェルヴェット素材です。
アクセントにつけたフェイクパールやストーンも、ほどよく目立ちます。
Velvet Chouchou ¥2,940 each
以前も書いたのですが、去年の秋、
サガンが終生愛していたオンフルールという町に行ってきました。
パリから電車とバスを乗り継いで約2時間の小旅行。
小さな港のまわりには、
かわいい看板のお店や感じのいいレストランが並んでいました。
こんなかわいいお店に毎日通える人が羨ましい!
ノルマンディスタイルの家並みがおとぎ話のよう。
当時の「It Girl」だったサガンは、
その存在そのものがひとつの社会現象でした。
小説の登場人物のように、華やかなパーティが好きで、
派手なスポーツカーを乗り回して、朝までギャンブルに夢中になる・・・
まるで世間が期待する「サガン」を演じているようです。
だからこそ、オンフルールのようなのんびりとした土地が必要だったのですね。
先日、素晴らしい本に出会いました。
「SAGAN A to Z サガンのすべて」
70年代に出版されたもので、小説とリンクさせながら、
サガンが愛した海やパリを紹介する内容です。
以前COW BOOKSさんにサガンに関する本を探しています・・・
と、お伝えしたところ、「入荷しました!」とのご連絡が!
本当にありがとうございました。
このインパクトのある表紙を見たとたんに倒れそうになりました。
めちゃめちゃレアじゃないですか?!
巡り合えて幸せです・・・・。
このインパクトあるサガンの本の表紙に対抗できるのは、
ものすごい形相のごまちゃんの写真しかない!
大好物の茹でたささみを前に、耳を震わせながら、
鼻をまっピンクにして「ささみ食わせろー!ささみー!」と叫ぶごまちゃんは、
まるで白い悪魔のよう・・・・・・・
早くささみをあげないと、呪いをかけられそうです。
逆毛(?)をたてながら、ささみをガツガツ食べているごまちゃん。
そんなに興奮しなくても・・・・・・
2009/12/01
「パリに行きたくなります!」
いま書店に並んでいるクウネルさん、ご覧になりましたか?
「パリに行きたい!」と思わず叫んでしまう特集です。
どのページも本当に素敵。
読んでいるうちに、まるで自分がその場にいるような感覚になります。
そしてこのクウネルさん、個人的にもとても思い入れがあるのです。
そのお話はまた来週したいと思います。
その巻末にあるパリマップに、
おすすめのアドレス10軒を紹介させていただきました。
これはそのなかのひとつ、ギュスターヴ・モロー美術館です。
象徴主義の巨匠ギュスターヴ・モローの私邸兼アトリエを
そのまま美術館にしているので、
ところどころに当時の画家のプライベートな趣が感じられます。
初めてパリを旅行したときに、
地図を片手に迷いに迷ってここに来たことを覚えています。
サロメやオルフェウスなど耽美的で怖いファンタジーのような絵を
最初に見た高校生のときから、
どうしてもここに行きたいと思っていたので、
住宅街にひっそりと佇むこの小さな美術館を見つけたときは
本当に感激しました。
写真は3階のアトリエスペース。
上品なピンクに塗られた壁一面に数々の傑作がかけられています。
これは3階から続く螺旋階段を上って、
4階の吹き抜け部分からアトリエ全体を見渡した写真です。
柔らかな自然光が入る静かな空間。
素描なども充実しています。
ルーヴルのような大型美術館ももちろん見ごたえありますが、
画家のエスプリが身近に感じられるプライベート美術館も、
見逃せないお気に入りの場所です。
ギュスターヴ・モロー美術館
14 rue de la Rochefoucauld 75009
10:00-12:45、14:00-17:15 開館
火曜日、1月1日、5月1日、12月25日休
先週に引き続き、ごまちゃんのお気に入りの場所は
このダンボールのなかです。
ご飯だってダンボールハウスで食べます。
気分は外猫くんです。
ごまちゃんのおやつ皿はコクトーの絵皿。
これは確か南仏マントンにあるジャン・コクトー美術館の
おみやげコーナーで購入したものです。
そこも海に面した小さくて美しい美術館だったことを憶えています。
ごまちゃんは意外とアートに興味のあるご様子。
このお皿にカリカリを入れると残さず食べます。
ダンボールハウスを独占していたごまちゃんですが、
やっぱりかりんちゃんに占領されてしまいました。
人のものは何でも欲しがるかりんちゃん。
コクトーの絵皿もとられてしまうかも。
2009/10/07
「久しぶりに映画館に行きました」
この秋は観たいフランス映画がたくさんあります。
いま公開中の「地下鉄のザジ」はビデオでも何度も観ましたが、
絶対に映画館で観なくては!
ザジのおかっぱヘアにオレンジのプルオーバー、
ジーンズの着こなしは今でもとても新鮮です。
もうすぐ公開のアニエス・ヴァルダ監督の
「アニエスの浜辺」も楽しみにしている作品です。
「アニエスの浜辺」の公開を記念して、
先月、日仏学院と神保町の岩波ホールで
アニエス・ヴァルダ監督と
その夫のジャック・ドゥミ監督の作品を公開していました。
私はドゥミ監督の「シェルブールの雨傘」と、
ヴァルダ監督の「幸福」を観にいきました。
「シェルブールの雨傘」はDVDでも観ていたのですが、
やっぱり映画館で観ると感動が大きいですね。
普通の台詞が一切無くて、
全編が素晴らしい歌で構成されている斬新なアイデア、
カトリーヌ・ドヌーヴのファッション、お部屋のインテリアなど、
いま観てもすごくおしゃれです。
そういえば、以前パリのレストランでドヌーヴを見かけました。
美しく、スターの貫禄たっぷりのドヌーヴがいきなりお店に入ってきて、
一瞬みんな色めき立ってました。(もちろん私も!)
日本だと芸能人の方って、個室とか、目立たない席に座りますが、
ドヌーヴは一番目立つテーブルに堂々と座ってました。
まさにフランスを代表する大女優。
本当にかっこよかったです。
まわりのお客さんの彼女に敬意を払う、
節度ある接し方も大人っぽくて好感もてました。
ヴァルダ監督の「幸福」は、
絵に描いたような幸せな家族が静かに崩壊していく
とっても切ないお話です。
日曜日ごとに森にピクニックするシーンが美しく、
フランスっぽくて、よけいに切なくなります。
しんみり・・・・・
もし尊敬する女性を1人挙げるとしたら、
私は断然ココ・シャネルです。
去年がちょうど生誕125年ということもあり、
シャネルに関する映画や書籍がたくさんでていますよね。
私もさっそく映画を観にいきました。
映画も伝記を読んでいるとより楽しめます。
シャネルに関する書籍も、服飾史よりに書かれたもの、
私生活よりに書かれたものといろいろあって、
次から次へと読んでみたくなります。
著者とシャネルのそれぞれの距離感が
感じられて興味深いです。
シャネルが髪を短くすることも、
黒を着ることも当時の社交界では
とてもセンセーショナルで、
みんなが彼女を真似たそうです。
シャネル自身が新しい美の基準で、
エレガンスそのものだったのですね。
写真は最近読んだ本ですが、
当時のシャネルのポートレートも本当に素敵です。
私はイギリスで(というか世界で)1番のお金持ちの
ウェストミンスター公爵と付き合っていたときのものが好きです。
公爵のコートを羽織ってウエストをベルトで締めて・・・
その姿がとても初々しいのです。
今週は台風の影響で雨が続いています。
傘を干しても、翌日にはまた濡らす毎日。
ごまちゃんはドヌーヴを意識してか(?)
干してある傘の下で優雅にお休み中です。
2009/10/03
「おやついろいろ」

この写真はパリのSt.Paulにあるパン屋さんです。
地元の人達が入れ替わりお買い物に入っていきます。
時刻は午後3時ごろ。
写真のマダムはウィンドウをじーっと見ています。

先ほどのマダムはGuimauve(ギーモーヴ)を見ていたのですね。
ギーモーヴはフランスのマシュマロです。
日本ではころんと丸いタイプが一般的ですが、
フランスではこのように四角い棒のような形が多いようです。
ギーモーヴの味はヴァリエーションがたくさんあって、
カシス、マンゴー、フランボワーズ、ピスタチオ、
バニラ、チョコなどなど・・・・
ほんのり淡い色みで、このようなフワフワなギーモーヴが
いつでもパン屋さんのウィンドウに積み上げられています。
値段もお手頃だし、おやつにぴったりですよね。
見ためもなんだかパリっぽくてかわいいです。

こちらはパリの老舗サロン・ド・テ ANGELINA(アンジェリーナ)。
1903年創業の店内装飾はベル・エポックの雰囲気のそのもの。
当時は上流階級の人達が優雅にお茶を楽しんでいたそうです。
作家のマルセル・プルーストやココ・シャネルも常連だったそう。
私はパリの同僚に連れて行ってもらったのですが、
彼女は「ここに来るとエレガントな気持ちになれるの」と言ってました。
納得です。

ANGELINAといえばモンブラン。
濃厚なマロンの味と生クリーム、そしてこのボリューム。
すごく甘い!
でもその甘さがコーヒーとよく合います。
特にあちこち歩き回ったあとにお勧めのおやつ。
あっというまに完食です。

場所は変わって、
こちらはロンドンのノッティングヒルゲートにある
Tea Palace(ティーパレス)というティールームです。
日本の雑誌でもよく取り上げられているので、
ご存知の方も多いと思います。
ここで飲むオーガニックのアールグレイは、
私が今まで飲んだ紅茶のなかで1番おいしいかも・・・。
高級住宅地という場所柄、品のいいマダム達や
スタイリッシュな人たちでいつも賑わっています。
私が行ったときは時間も早かったせいか、
貸しきり状態でした。 ラッキーです。
店内のインテリアはパープルをポイントにした、
上品なモダン・ブリティッシュスタイルです。

Tea Palaceのスコーンもおやつにお勧め。
外はかりっとしていて、なかはしっとり。
備え付けのクリームとジャムは程よい甘さ。
日本のものに比べるとやや大きめですが、
すんなり完食できちゃいます。

でも私のロンドンでのおやつの定番は・・・・
ハーフパイントのギネスビールと、
チーズ&オニオン味のクリスプス(ポテトチップスのこと)。
ロンドンのパブで1人飲むギネスビールと、
しょっぱくて味の濃いクリスプス。
この絶対体に悪そうな組み合わせがたまらない!
クセになるおやつ・・・というより、おつまみ??

東京でのおやつというと・・・
こちらは名店「わかば」のたい焼き。
新宿四谷の若葉にあるお店はいつでも大行列です。
私が行ったときも、みなさん「20個!」とか「40個!」とか
大量に注文されていました。
私も雰囲気に飲まれて、なぜか「10個!」と大量注文。
あまりにも有名なわかばのたい焼きは、
皮がふっくらしていて、あんこは尾っぽまでぎっしり。
忘れられないおいしさです。
先日雑誌で読んだのですが、
今年はたい焼きが誕生してちょうど100年なのですね。
ずっと愛され続けたおやつです。
わかば
新宿区若葉1-10
tel:03-3351-4396
休:日曜日

かりんちゃんの大好物のおやつ・・・・
それは「肉まんの皮」です。
私が肉まんを食べていると、
こんなふうに顔を近づけて
「ちょーだい、ちょーだい」と猛アピール。
キャットフード以外はあげてはいけないのですが、
ついつい、皮をちぎってあげてしまいます。
あんまりおいしそうに食べるので、
こちらも嬉しくなってあげちゃうのですが・・・・
でも食べすぎは禁物です。
もう絶対あげないよ、かりんちゃん!
2009/09/08
「ロマンチック美術館-musee de la vie romantique」
今週の愛読書は「ジョルジュ=サンド」(清水書院)と
ジョルジュ・サンドが晩年に孫たちに向けて書いた
童話「花たちのおしゃべり」(悠書館)です。
フランス文学初心者の私は、
ジョルジュ・サンドに関してまったくの無知だったので、
坂本千代氏によるジョルジョ・サンドの生涯を
まとめたこの本は、とてもわかりやすくて、
その当時のことが興味深く描かれています。
また「花たちのおしゃべり」は童話とはいえ、
大人が読んでも人生や愛について
考えさせられる深い内容です。
なぜジョルジョ・サンドかといえば、
以前パリに行ったときに訪れたロマンチック美術館に
もう一度行ってみたいなぁと思ったからです。
パリ9区の閑静な住宅街にあるこの美術館は
ロマン派画家アリ・シェフェールのアトリエ兼住居だったものです。
当時は近所に住む画家のドラクロワや、ショパン、リストなどの
芸術家たちが集う知的なサロンだったそうです。
サンドも恋人だったショパンと共にここの常連だったそう。
19世紀は女性の地位が社会的にまだ認められていなくて、
女性は男性の装飾品のような扱いで、
一人で外出するようなことはなかったそうです。
女性はコルセットにドレスを着ていた時代に、
サンドは男性用の服を着用して、
帽子をかぶり、ブーツをはいてパリの街を一人で
歩き回っていたそうです。
今では考えられないことですが、
進歩的なサンドといえども、窮屈な思いをしていたのですね。
このロマンチック美術館には、
小さいけれどとても素敵なお庭があって、
きっとサンドもいろんなことを忘れて、
このお庭での語らいを楽しんだのかな・・・と想像してみます。
ショパンや詩人ミュッセとの恋愛も有名ですが、
そのほかにも数々の男性と恋に落ちて、
お互いを高めあい、フランス文学史に残る名作を書いて、
晩年は穏やかに家族と過ごしたサンドの生涯は、
ある意味、女性の憧れです。
最初にこの美術館に来たときは、
そういった予備知識がないまま
サンドの遺品をぼーっと見ていたので、
この次のときは、それを踏まえてじっくり楽しみたいと思います。
春にはお庭が人気のカフェになるので、
その時期にぜひもう一度行きたいと思います。
ロマンチック美術館
musee de la vie romantique
住所:16 rue Chaptal, 75009 Paris
休館日:月曜日

かりんちゃんとごまちゃんは1日の大半をぐっすり眠って、
お腹が減るとにゃーにゃーせがんで、
忙しいときに限って人のひざに乗って甘えます。
自由気ままに過ごす猫の生き方も人間の憧れです。
2009/07/10
「愛用のストール」
夏のクーラー対策のためストールは必需品です。
かりんちゃんが思いっきり寝ているのは私の愛用のストール。
ふんわりした薄手のウール素材でほとんど毎日使っています。
オフィスの私のデスクがちょうどクーラーのそばなので、
設定をエコ温度にしてもかなり冷えてしまうのです。
このストールは前回パリ出張に行ったときに
偶然見つけたショップで購入しました。最終日、まさに空港に向かう直前に。
北マレにあったひっそりとした佇まいのショップの店内は、
柔らかな白、優しいベージュ、ナチュラルなリネンカラーで統一されていて
とてもシックで、ほんのりアーティスティックな雰囲気。
「こんにちはー」と声をかけると、ショップの奥からマダムが現れて、
「白」をテーマに店内をインスタレーション風にディスプレイしたと説明して
くれました。
そのときのマダムの着こなしがあまりにも素敵で、
思わず「あなたのストールと同じものが欲しいのですが」と衝動買い。
パリの大人の女性は本当にシックです。
年齢を重ねることを楽しんで自分のスタイルを持っている。
そんなふうになりたいなと思います。
ところで私はそのブランドのことは不勉強で知らなかったのですが、
帰国後ネットで調べてみると、
日本でも人気のKhadi and Co(カディアンドコー)という、
デンマーク人のデザイナーBess Nielsenによるテキスタイルブランドでした。
(写真の方はBess Nielsenさんではありません。念のため。)
糸を紡ぐところから布を織ることまで全て手作業で作られる、
インドの伝統的な手法で製品を作っているそうです。
手仕事の温もりを感じさせるストール。
大事に使いたいと思います。
かりんちゃんに取られないように気をつけなくっちゃ。
今週の愛読書は友人のスタイリスト大橋利枝子ちゃん(以下りえちゃん)の
「ずっと好きなもの」
ずっと変わらずに好きなもの=自分の素(もと)になるもの・・・をテーマに
綴られた文章とりえちゃんが撮影した柔らかな写真を見ていると、
りえちゃんが本当に「ずっと好きなもの」と真剣に向かい合っている気持ちが
伝わってきます。
りえちゃんの日々を丁寧に生活する姿勢も素敵です。
自分のずっと好きなものって何だろう?って、私も改めて考えてみたいと思います。

レペットのバレエシューズは私の「ずっと好きなもの」のひとつです。
バレエは全くやらないのですが、その存在自体が乙女な感じで好き。
靴の先端にちょこんとある細いリボンもたまらなく好き。
2009/06/12
「占いとパリジェンヌ」
雑誌の巻末の星占いはもちろん、
数字占い、天使占い、前世占い、六星占術などなど。
もちろん朝のワイドショーの占いでも毎日一喜一憂です。
はたからみるとかなり滑稽なようで、
パートナーの反応も冷ややかですが本人はとても真剣。
以前ロンドンに住んでいたときに、
イギリス人は占いや霊的なことを信じるけど、
現実主義のフランス人はその類をまったく信じない
という話を英語の先生が言ってました。
そのときのことが妙に印象的だったので、
ずっとそう思い込んでいたのですが、
数人のパリの女友達から星座を聞かれたり、
「彼はいて座だけどどんな性格?」とか聞かれたり、
自分の干支を教えて欲しいと言われることが度々あったので、
「フランス人って占いとか信じないんでしょ?」と聞くと、
口々に「とんでもない!」と大反論。
彼女達いわく、
大物政治家や大企業の社長に、
お抱えの占い師がいるのはあたりまえだそう。
そして占いも普通に信じているそうです。
(私のまわりだけかもしれないですけど・・・)
やっぱりこんな不安定な時代だから、
占いを信じる人が増えているのかも????
でもさすがに血液型占いは、
「そんな4種類しかない占いは信じられない!」
とバッサリ一刀両断されました・・・・。
日本ではポピュラーなのに。残念!
今日、同僚が貸してくれた当たると大評判の、
橘さくらさん著の「幸運を呼ぶ運命日占い」(扶桑社)
私の星座のところを読むと、あまりにいいことが書いてあって、
「何も起こらなかったらどうしよう・・・」という妙なプレッシャーが・・・
ついに関東地方は梅雨になりました。
湿気が苦手な私にはちょっと辛いシーズンです。
ショップのディスプレイにも使ったのですが、
あじさいのブルーはそんな湿気を忘れさせてくれる清々しさ。
リビングにも飾りました。
ベランダが大好きなかりんちゃんとごまちゃん。
ちょっとでも晴れると寝転がってまったり。
見てるだけでこっちも眠くなります。
今週の愛読書は大好評のうちに終了した
HUMORの特別企画one day, one humor,100
COW BOOKSの松浦弥太郎さんがセレクトした
100冊の本を毎日アップするという心躍る企画で購入した
ルイス・キャロルの「少女への手紙」
ルイス・キャロルの複雑な性格がにじみでた、
とても興味深い1冊でした。
それにしてもルイス・キャロル撮影の
女の子たちの写真が愛らしすぎる。
2009/05/19
Vacanceのこと
バカンスのことでソワソワし始めます。
3月には8月に泊まるホテルの予約をした友達もいました。
いいところはすぐに予約がいっぱいになってしまうのだそう。
彼女が予約したのはバルコニーが広くて、
山と海にかこまれた素敵なホテル。
画像を見せてくれて、
「携帯もネットもつながらないの。素晴らしいわ。」
と嬉しそうでした。
普段忙しいパリジェンヌは、
バカンスで完全にリフレッシュするのですね。
最近教えてもらったのですが
フランスでは2-3日のお休みだとWeek-Endという感覚らしく、
1週間以上でVacances、
夏休みはGrandes Vacancesという意味になるそうです。
それにしてもフランスは日本に比べて
休日がとっても多いと思います。
夏休みでも2-3週間は普通にありますが、
そのほかにもBank Holidaysというのがたびたびあって、
今週も木曜日から週末にかけてお休みです。
うらやましい・・・・。
つい先日ゴールデンウィークが終わったばかりですが、
もう夏休みが待ち遠しいです。
うちは猫がいるので、長く家を空けられませんが、
いつかは憧れの「何もしない海辺の夏休み」
というのを過ごしてみたいです。
今回の写真はPaulineの夏のカタログから。
ショップでは今週末からお渡しできるので、
ぜひお立ち寄りくださいね!

「水着は毎年買い換えるの?」と聞くと、
ほとんどの人が「そんなわけないじゃない!」と答えます。
パリジェンヌはとってもやりくり上手。
見習わなくては・・・・。

友達のファミリーアルバムから。
おじい様との夏の思い出。

かりんちゃんももちろんカタログに登場しています。
毎日がバカンスなかりんちゃん。
いつか一緒に旅行にいきたいなぁ。
でもお医者さんに行くだけでも大騒ぎなので、
絶対無理ですね。
2009/05/15
デザートの魔力
食後のデザートがあります。
こんなにお腹がいっぱいなのに、
完食は絶対無理かも・・・・と思いながらも、
気が付くとあっさり食べ終わってる私。
生まれてから腹八分という感覚を
味わったことがありません。
大人になってから好きになったデザートに
ババ・オ・ルム(baba au rhum)があります。
パリのビストロで食べたのがきっかけ。
実はそのときまで、ババ・オ・ルムなんて
好きでも何でもなかったのですが、
食べたかったデザートが売り切れていて、
なんとなく注文してみたのでした。
それが写真の巨大ババ・オ・ルム。
写真ではわかりずらいのですが、
直径20cmは軽くあったと思います。
そのうえ真ん中には生クリームが
こんもりと盛り付けられていて、
まさに山のようなボリュームでした。
これ本当に無理ですからーと思いながらも、
ラム酒たっぷりのあのふわふわ・しっとりした食感と
軽めな甘さでやっぱり完食。
ちょっと自分が怖かったです。
フレンチトースト(pain perdue)も大好物。
朝食のイメージがありますが、
パリでは写真のように甘いトーストのうえに
濃厚なバニラアイスをのせたものを
ときどき見かけます。
このときもアントレ、メインと食べたあとに、
これだけしっかりしたデザートを食べたのですから、
本当に自分がいやになります。
そういえば、
鎌倉のイワタ珈琲店のホットケーキも
しっかりしたボリュームのおいしいデザート。
私が行ったときは、
このホットケーキをめがけて店内は満席。
お店の方からは
「今日は混んでるので注文してから1時間かかります。」
と言われました。
もちろん待ちます!
そしてテーブルに運ばれてきたのは、
厚さが3-4cmはありそうな、こんがり焼けたホットケーキ。
もっちりした食感が何とも言えないおいしさです。
バターをのせて、メープルシロップをたっぷりかけた様子は、
子供の頃の幸せなおやつ時間を思い出します。
あと、前々回のブログでご紹介した、
スタイリスト岡尾美代子さんとお友達のお店、
鎌倉のLONG TRACK FOODSですが、
駅から徒歩15分と書きましたが、
徒歩10分のまちがいでした。
ごめんなさい!
ラム酒風味の生クリームがあっさりしていて、
ブリオッシュにもラム酒がたっぷりかかっているので、
大人っぽい味です。
別名サヴァランとも言いますよね。
本当にちょっとした山のような大きさだったのですが、
隣のテーブルにいた70代ぐらいのマダム達も完食していました。
「うちのビストロの名物だから絶対食べて!
後悔しないよ!」と、
ビストロのムッシュに強力にプッシュされてオーダー。
確かに後悔しないおいしさ。
でも体重が増えたことにはちょっと後悔・・・・。
この厚さなので通常でも焼くのに20-30分はかかるそうです。
イワタ珈琲店は昭和23年創業の老舗喫茶店。
川端康成などの文豪も通っていたそうです。
最近店内を改装したそうですが、
私が行ったときは中庭のあるレトロな雰囲気がとてもかわいかったです。
イワタ珈琲店
神奈川県鎌倉市小町1−5−7 tel: 0467-22-2689
Tel:10:00?17:30 定休日:火曜、第2水曜
オレンジとこみかんをじっと見つめるかりんちゃん。
残念ながら猫にデザートはありません。
2009/05/13
ノルマンディのりんご - Pommes de Normandie -
pommeというシリーズがあります。
フランス語でりんごという意味ですが、
その名のとおり、ころんとしたフォルムが愛らしい、
小さなりんごの形をしたシリーズです。
10Kのイエローゴールドとピンクゴールドがあって、
かわいらしさと大人っぽいシンプルさが、
ほどよいバランス。
私はこのシリーズをとても気に入っていて、
サンプルの段階からわくわくしていました。
インスピレーションは日帰りで行ってきた
ノルマンディ地方の小旅行から。
以前も書いたのですがHonfleur(オンフルール)という
小さな港町に行ってきました。
そこの名産のひとつにりんごがあって、
立ち寄ったマルシェにもいろいろな種類のりんごが売っていたり、
りんごから作るお酒のシードルやカルバドスを売っている
お店の看板に素朴なりんごの絵が描かれたりと、
「りんご」というキーワードが頭に残っていて、
何か作れたらいいなと思っていました。
りんごのことを色々調べてみると、
欧米の人たちにとってりんごは
とても馴染みの深い果物であることが伺えます。
旧約聖書のアダムとイヴがエデンの園で
神様から禁じられていた「真実の実」を
蛇にそそのかされて食べてしまうというお話がありますが、
のちに宗教画ではこの真実の実をりんごとして描いていたり、
ギリシャ神話では、アフロディテが愛の園から取ってきた
黄金のりんごを受け取ると恋が成就したというお話があったり、
そうかと思えば、一番美しい人が「黄金のりんご」を持つという権利を
3人の女神が争って戦争になっちゃったり。
ニュートンが万有引力を発見したのもりんごがきっかけ。
ビートルズのレコード会社もアップルだし、
みんなが使ってるMacのマークもりんごだし・・・・。
何か普遍的なものの象徴なのですね。
もうひとつりんごに関するかわいらしいお話があります。
パリのプレスアシスタントをしていたセリアから聞いた
フランスのりんご占いのお話。
りんごを食べるときにヘタの部分を持って
くるっくるっとりんご自体を回します。
そのときに「A,B,C,D,E.....」とアルファベットを唱えます。
例えばEを唱えたときに、りんごのヘタが取れたら、
頭文字Eの人、またはEから始まるものが、
その人にとって大事なもの・・・・というものです。
セリアがこのりんご占いを私の目の前でしてくれたのですが、
Gのところでヘタとりんごがぽっきり離れました。
急に顔が赤くなったので、「どうしたの?」と聞くと、
「彼の頭文字がGなの」と嬉しそう。
なんだか恋が成就する「アフロディテの黄金のりんご」説を信じちゃいます。

日本のりんごに比べて小さめサイズ。
大きさも不揃いだけど、見た目が素朴でかわいい。

ノルマンディ地方の名産。りんごのお酒のシードルやカルヴァドス。
町のあちこちにこのようなかわいいディスプレイでお酒が売られています。
お店のマダムは「最近のフランス人はカルヴァドスを飲まない」と嘆いていま
した。
おいしいのに!

この素朴なタッチがたまらない!
かわいいりんごの看板につられて、
カルヴァドスを2本も買ってしまいました。

これはパリのマルシェで見かけたりんご専門のお店。
手前にFujiという種類のりんごがあるの見えますか?
日本のりんごの名前がそのまま使われてるのですね。
そういえばロンドンでうっていたみかんはSatsumaという
名前でした。

新作のpommeシリーズ。
10Kでイエローゴールドとピンクゴールド。
ネックレス¥25,200 ピアス¥21,000 リング¥17,850
ほんとに小さなりんごがころんと付いています。
シンプルなかわいらしさ。
2009/04/30
パリジェンヌとセンチャダイエット
ダイエットの特集が雑誌などでも目立ちますが、
私のパリの女友達は
「センチャ(煎茶)を飲むと痩せる!」と信じていて、
東京からのおみやげに煎茶をお願いされることもしばしば。
日本茶を飲みなれている私達にとっては「?」な感じですが、
西洋人の彼女達には適度な刺激があるらしく、
体内のデトックスに効果テキメンだそう。
パリ在住の友人かやちゃんは、
「白湯(さゆ)を飲むほうがいいとすすめてるけど、
お湯を飲むのになぜか抵抗があるみたい。」 と言っていました。
友人のスイス人男子は
「毎朝1杯の白湯を飲むと体と心がきれいになれる気がする。」と言って、
今でも白湯を飲み続けてますけど・・・。
彼は私よりも日本人らしい心の持ち主かも。
私は1日10杯白湯を飲むというダイエットに挑戦しましたが、
3杯飲むのが精一杯ですぐに挫折。
パリのいたるところで気軽に買える日本茶だけど、
中国茶とごたまぜに解釈されている場合も多くて、
お店のデイスプレイとかも「キッチュな東洋」を
イメージさせるものとか、けっこうおもしろくて私は好きです。
あと海外で日本茶を入れるときは、
ヴォルヴィックなどの軟水がおすすめ。
水道水は硬すぎて、お茶の色も黒っぽくなってしまうし、
おいしくありません。
それから80℃ぐらいのぬるいお湯を使うこと。
おみやげで日本茶を渡すときはそのことを伝えています。
今年のゴールデンウィークは特に予定を入れてないので、
先ほどの白湯ダイエットに再チャレンジしようと思います。
あとはなるべく映画館や美術館に行ったりして、
気持ちの充電をしたいですね。
みなさまも素敵なゴールデンウィークを!
Paulineのショップにもぜひお立ち寄りくださいねー :-)

モンマルトルでみかけたティーショップのディスプレイ。
とりあえずオリエンタル感が漂っています。
なぜかお線香とお茶が同じ扱いだったり、
イエローグリーンのポップなこけしなど笑えます。

私のおすすめの日本茶は鹿児島の知覧茶です。
甘みがあって、香りも上品。

久しぶりに今週のかりんちゃん。
Paulineのカチューシャをつけておめかし。
ゴールデンウィークへの意気込みがうかがえます(笑)

全然関係ありませんが、
3年ぶりにベランダの藤の花が咲きました。
今もどんどん咲いていて、
ゴールデンウィーク中ずっと楽しめそうです。
そういえばうちのベランダ、某雑誌に載るそうです。
詳しくはまた後日。
2009/04/03
パリジェンヌとヘアアクセサリー
友達や一緒に働いているプレスチームに
Paulineの新作ヘアアクセサリーをおみやげに持って行きました。
ヘアゴムやカチューシャはパリでも注目のアイテムらしく、
「カワイイー」と絶賛してくれました。
「かわいい」という日本語はいまや世界共通語で、
私は外人のあの独特の発音がとても好きです。
その「カワイイ」という響きがかわいい。
聞くとなんだか嬉しくなっちゃいます。
「日本ではヘアだけじゃなくてブレスレットにしたり、
バッグに付けたりして楽しんでるんだよ。」
と言うとみんな早速トライしていました。
私のまわりのパリジェンヌ達はナチュラルヘアの人が大半で、
染めたり、パーマをかけたりしている人はほとんどいません。
またヘアスタイルを劇的に変えることもなく、
ショートの人はずっとショートだし、ロングの人はずっとロング。
「私はこう」っていう自分のスタイルがいい意味で決まっています。
以前私は外人のナチュラルウェーブやダークブラウンの髪にうっとりして、
果敢にも挑戦し無残な結果に終わっていたのですが、
パリの女友達から「日本人の黒くてまっすぐな髪に憧れてるけど、
そういうふうにできないからあきらめてる。」と言われて、
そういうものかーと妙に納得してしまいました。
ところで海外に行ったときに髪の感じがいつもと
ちがう感じがしませんか?
私はパサパサした質感になります。
乾燥した空気と水の質がちがうと、
肌も髪もこんなにちがうのかと驚いてしまいます。
以前滞在していたロンドンでは、
エリアによって水質が全然ちがっていて、
これにも驚きましたけど。
海外に行くときは普段使っているものよりも、
保湿のあるヘアケア用品や入浴剤をもっていくことをお勧めします。

パリオフィスでツモリチサトのプレスを担当しているアリソン。
ちょっと見えずらいけど、黒いリボンのヘアゴムでポニーテールにしています。
彼女のナチュラルなブラウンヘアに黒いリボンが大人かわいい。

プレスアシスタントのシャーロットにはピンクのリボン。
彼女はこのヘアゴムをブレスにしたり、バッグにつけたりと楽しんでました。
Paulineでは新作のヘアアクセサリーが今週末入荷します。
ニュースページもぜひチェックしてくださいね。

マニッシュなスタイルが多いヴィオレットにはリボンのカチューシャ。
大きなリボンモチーフもサテン生地で黒ならシックにスタイリングできます。

ヘアとは全然関係ないのですが、
この時期に街のあちこちで見かけたイエローの水仙。
これはフランスで春の訪れを表すものだそう。
水仙を売る人、買う人がたくさんいました。
日本人にとっては桜が春の象徴ですが、
フランスでは水仙なんですね。
写真はヴァンブの蚤の市にて。
2009/03/27
My Best "PHO" in Paris
最終日は夕方のフライトだったので、
朝早くホテルをチェックアウトして
ヴァンブののみの市に行ってきました。
ご存知の方も多いと思いますが、
ヴァンブはとてものんびりとしたのみの市で、
ゆっくり見ても2-3時間で全部回れると思います。
クリニャンクールに比べると規模は小さいけど、
かわいい品揃えのお店が多いです。
この日もヴィンテージの生地やリボン、ボタンなどを購入しました。
ぽってりとしたいい感じのカフェオレボウルなどもあって、
何を買おうか目移りしてしまいます。
お昼過ぎには店じまいするところが多いので、
かわいい!と思ったらその場で決断しないとです。
でもなかなかすぐには決められないですー
ところで今回のパリ出張で
My Bestオニオングラタンスープを見つけると宣言しましたが、
やはり大変残念な結果に・・・・。
そのかわり、とても素晴らしいフォーのお店を教えてもらいました。
もしかしたらすでに有名かもしれませんが、
北マレにあるSONG HENGというとても小さな食堂です。
テーブルはぎゅうぎゅう詰めのご合い席で、
メニューはフォーとボブンしかありません。
でも私が今まで食べたフォーのなかで1番おいしいかも・・・!
まちがいなくMy Bestフォーです。
パリの最終日のランチにマレの外れのアジア人街で食べるフォーは、
ある意味とてもパリらしいと思いました。
と書いてたら、またあのフォーが食べたくなってしまいました。
みなさんもパリに行かれるときはぜひお試し下さい。

ヴァンブののみの市。
道の両側にずーっとお店が続いています。
でもほどよいスペース感で見やすい。
この日も寒くて人はそれほど多くなかったです。

のみの市の最初のほうのお店に
いきなりこんなにかわいいカフェオレボウル達が。
迷いますよねー

お店そっちのけでカードゲームに熱中するムッシュ達。
かなり真剣でお客さんのことはまる無視。
というか、あまりの真剣モードに声をかけるのも悪いぐらい・・・・。

おいしいフォーのレストラン。
SONG HENG
3 rue Volta 75003 Paris
夕方4時ごろには閉店してしまうようです。
この日はお昼前にお店に着いたのに、
すでにこんな行列が・・・・。
待つしかないです!

奥のテーブルに座るためには、
お食事中の人たちに立って頂かないと座れません。
座ったら即注文、食べたら即お会計という
パリには珍しいスピーディなスタイル。

またすぐに食べたい!
本当にいますぐ食べたい!
まんなかはボブン。
これもおいしかったですよ。
2009/03/13
雨のモンマルトル
今回は雨や強風の多い天候でした。
この日は雨の中モンマルトルへ。
パリ出張は多かったのですがこのエリアに行くのは初めて。
ガイドブックによると、雑貨屋さんや、まだ有名ではないけど
クリエイティブなアクセサリーショップ、
こじんまりとした雰囲気のいいビストロなどがあって、
そこだけ小さなヴィレッジのよう。
もちろんサクレクール寺院と映画「アメリ」で有名なエリアでもあります。
そしてもうひとつ有名なのが、
生地屋さんや手芸屋さんが集中しているエリアということ。
Paulineではこれからポーチや布製のバッグを展開しようと
思ってるので、かわいいものを探しに行ってきました。
生地屋さんはとにかく多いので、
滞在中にもう一度行こうと思っています。
手芸屋さんはお店ごとデットストック?みたいな
いい感じのところもあったので、時間も雨も忘れて楽しめました。
観光地なので怪しげな人も多いのですが、
人は気さくだし、サクレクール寺院は神々しいし、
まだまだおもしろそうなショップがひそんでる気がして、
これからもこのエリアから目が離せません。

この写真を撮るときだけ突然青空に。
あまりの素晴らしさに圧倒されます。
なかに入るとちょうどお昼のミサをしていて、
本当に感動的でした。

モンマルトル名物の急な階段。
まるで登山のような急傾斜です。
すれ違う人同士が息を切らせて微笑みながら軽く会釈するのも登山っぽい?
私の足はいまも筋肉痛です・・・・・・。

初めてのエリアで道に迷うのも旅の醍醐味(?)
偶然迷い込んだ裏通りにあったトラットリア。
パリのイタリアンはおいしいところが少ないとよく聞くのですが、
雨も強くなって、まわりに食べるところもなく、
ダメモトで入ったのですが、びっくりするぐらいおいしかったです。
Pomodoro
20 rue de la Vieuville 75018 Paris
tel:01 42 57 13 55

これがその日のランチ。
フレッシュな自家製パスタにさっぱりとしたクリームソースが
絶妙でした。
お店もこじんまりとしててかわいいのでお勧めです!

ちょっとボケているのですが、アメリのロケ場所だった八百屋さん。
いまでもアメリのポスターが貼ってあって、
それも雨ざらしだったりして、ノスタルジックな感じです。
2009/03/10
雨のクリニャンクール
パリ滞在の楽しみに蚤の市めぐりがありますが、
この日は強風で大雨で寒くて最悪のコンディション・・・・
天気予報では1日中雨のマークが・・・。
パリでいつもお世話になっているお友達のかやちゃんの
「フランスの天気予報はアテになりませんから。」という
言葉を信じて出発。
かやちゃんによると、
フランス人は天候で感情の起伏が左右されるらしく、
晴れの日はにこにこと機嫌が良くても、
雨の日は別人?と思うほどアンニュイ(?)な人もいるとか・・・
そういえば陽の光にもとても敏感で、
冬など少しでも日が射すと寒くてもカフェのテラスは満員になったり、
日向側の道だけに歩行者が集中して妙に歩きずらかったりします。
日照時間の少ないヨーロッパでは陽の光は貴重なんですね。
もちろん誰もシミやソバカスは気にしません。
クリニャンクールですが、午前中はやっぱり大雨でしたが、
ランチ後はかやちゃんの予想どおりに晴れました。
(風は強かったけど。)
今回の戦利品はヴィンテージのボタンやチャーム、ビーズなどなど。
蚤の市の片隅でずっと眠っていたパーツを使って、
大量生産にはない暖かみのあるバックチャームやヘアアクセサリーを
作って行きたいと思います。

毎回おなじみのバックステージ。
本番に向けてヘアメイクがどんどん進んで行きます。
今回は後任者に引き継ぎを兼ねての出張だったので、
この光景も見納めかと思うとちょっと寂しい。

小さい店内にぎっしりビーズやボタンがあります。
手前のマダムがオーナーで私のビーズのお会計中。
雨にもかかわらずここだけすごい人口密度でした。

こんな状態で色々なビーズが売られています。
このなかからPaulineにあうものを探すのは、
宝探しみたいでワクワクします。

人もまばらなクリニャンクール。
このときは一瞬晴れたのですが、そのあと再び大雨に。
ランチ後は徐々に天気が回復して人も賑わってきました。
2009/03/06
パリも寒いです。
ショーは3月7日です。
その日までモデルキャスティングやヘアメイクテスト、
ショーの曲を決めたり、コーディネートの最終調整や
モデルフィッティングなどなど毎日があっという間に過ぎて行きます。
ショーの様子はA-netのホームページにアップされるので、
ぜひチェックして下さいね。
A-net Inc. HP http://www.a-net.com
ところで東京も雪が降って寒いと聞きました。
パリも先週は-5℃の日もあったらしく、
それに比べれば暖かいですけど、やっぱり寒い日が続いてます。
体調を崩している人も多く、
オフィスのスタッフもほぼ全員風邪を引いています。
東京から来た私たちはマスクをして予防してるのですが、
こちらではマスクをしている人は誰もいません。
みんなあちこちでゴホゴホしています。
どうやらマスクを着ける習慣がないらしく、
マスクをする=すごく重病人・・・というイメージだそうです。
確かにメトロでマスクをしてる私たちは
謎の東洋人的な浮きかたをしてますが、
ショーの前に倒れるわけにはいかないので、
明日もマスクをして頑張ります!
初日の夜に食べたオニオングラタンスープ。
見た目はおいしそうですが残念な結果に・・・・
今回の滞在中にはMy Bestオニオングラタンスープを
見つけたいです。
ホテルの部屋のテレビに怪現象(?)が起きて、
何故かスイッチが消えず1晩中つけっぱなし状態で寝るはめに・・・。
アイマスクと耳栓をして寝ましたがもちろん寝不足です。
写真のものは元アシスタントのYから頂いたもの。
とっても重宝してます。
(翌日わかったのですが、もちろんテレビの怪現象ではなく単
にリモコンスイッチのバッテリー切れ。コンセントを抜けばよ
かったんですね・・・・)
モデルキャスティング中のVioletteとアシスタントのBusio。
2人とも昨年末のホリデーで東京に来て以来すっかり東京が大好きに。
おみやげのおせんべいをバリバリ食べてました。
オフィスの隣にある帽子屋さんの看板。
こういうかわいい看板が街のあちこちにあるので
見ているだけでも楽しいです。
2009/02/27
旅のしたく
少しでも春気分になれるようにとリビングにお花を飾ってはいるものの、
春はまだまだ遠い感じです。
ところで来週から2週間ほどパリ出張に行ってきます。
TSUMORI CHISATOのパリコレヘルプです。
毎回出発の前日に大急ぎで荷物をパッキングして、
ほぼ徹夜で飛行機に乗り、機内で爆睡というパターンなのですが、
今回はそれを反省して、少しずつパッキングを始めています。
少ない荷物でチェックインしている人を空港で見かけると、
旅慣れている感じがして憧れます。
それに比べて自分はやたらと荷物が多く、
結局現地で1度も着なかった服とかもあって、
天気予報をチェックしながら、あんなにコーディネートを考えたのに・・・と
毎回悔やまれます・・・・。
でも半年ぶりに会える仕事関係の人や、友達に会えるのはとても楽しみです。
友達には今回の新作のヘアアクセサリーをおみやげに選びました。
(ニュースページをぜひチェックしてくださいね。)
IT(?)オンチの私がそんな離れ業(??)がやれるのか不安ですが、
来週はパリからブログをアップできるように頑張ります。

この種類の紫陽花はすごく長持ちすることを発見しました。
お花屋さんによるとドライフラワーもお勧めだそう。

旅の必需品。グリーンの表紙のものはバスのルートマップ。
降りる場所を間違えたりしてスリリングなのですが、
外の風景を見れるので最近はメトロよりもバス移動にしています。

旅先のおみやげ屋さんでは必ず「観光シール」をチェック。
人からもらったシールなどもベタベタと貼っています。
荷物の取り間違い防止にもなるし。
最近のお気に入りはマトリョーシュカのシール。

私が出張でいなくても全く寂しくなさそうなごまちゃんとかりんちゃん。
せつないなぁ・・・。
2009/02/13
St.Valentine's Day
バレンタインデーですが、
フランス(たぶんほかの国も?)では
男性から女性にプレゼントするのが一般的です。
友人に聞くと、好きな人に告白するのとは違って、
カップルのあいだでプレゼントという感じだそう。
またプレゼントはチョコレートだけではなく、
花束が多いみたいです。
(ちなみにホワイトデーはないそうです。)
でも何度かバレンタインデーの時期に
パリへ出張したのですが、
有名なチョコレート屋さんやパティスリーなどでは、
人が外にあふれるほどの長蛇の列です。
ラデュレで私の前に並んでいたムッシュは、
ピンクの箱にローズピンクと赤い色のマカロンを
入れて欲しいと注文していました。
ロマンチック・・・・。
ところでパリにはとても素敵なフローリストがたくさんあります。
一口にフローリストと言っても、
仕入れているお花やディスプレイにオーナーの個性が表れていて、
見てるだけでも楽しいです。
日常的に花を贈ったり、自宅に花を飾るパリの人は、
「花はここでしか買わない。」と
自分のフローリストを決めている人が多いそうです。
悲しいことに日本はお花の消費量がとても低いとのこと。
でも疲れて帰宅したときに、
柔らかい色調のお花が飾ってあると、
なんとも言えない優しい気持ちになります。
お金をかけないプチ贅沢。
私もパリの友人を見習って、なるべくお花を飾るようにしています。

モンマルトルにあったフローリストは友人Violetteのお気に入り。
大人っぽい色調のお花が多く、ディスプレイに使われていた花器も素敵でした。

今朝お庭から摘んできました・・・といった雰囲気でお花を売っていたマダム。
写真を撮らせて欲しいとお願いすると、
「恥ずかしいからお花だけ撮って。」とはにかんでました。
以前立ち寄ったドーヴィルの朝市で。

これはロンドンのカフェなのですが、
紫の大輪の菊をテーブルに飾っていました。
和っぽいイメージの菊ですが、
組み合わせ次第で印象が全然ちがう!と感動した1枚。

ヒヤシンスの水栽培は懐かしい感じがして、
毎日伸びてくる芽や根っこを見るのも楽しい。
かりんちゃんも興味津々(?)
切花にしたものより香りが力強い気がします。
2009/02/06
Jardin Printanier de Pauline
テーマは
Jardin Printanier de Pauline
-ポーリーヌのスプリングガーデン-
ニュースページにも書いたのですが、
春先のポーリーヌのお庭をイメージした
モチーフのアイテムがショップにも
HUMORにも展開されていますので、
ぜひチェックしてみてくださいね。
パリに行き始めのころは色々なことに不慣れで、
(今でもまったく不慣れですけど)
地図を片手に目的地まで到着することが精一杯でした。
当時はTSUMORI CHISATOのパリコレをスタートしたばかりで、
ショーの段取りや、現地スタッフとの打ち合わせ、
日本ではありえないようなハプニングなどで、
気持ちに余裕がなくて、パリの風景をろくに見ていなかったかも。
何度目かの出張でようやく
「パリってきれいなんだなー」としみじみ感じました。
パリは公園が少なくて、
なんとなくグレーベージュな色味の街というイメージでした。
でもよく見ると街なかにもところどころにグリーンが茂っていました。
きっとそのことにさえ気が付いてなかったんですね。
仕事の合間にちらっと見える公園や
そこでくつろいでる人たちの何気ない日常の風景を見ることが
今ではとても楽しみです。
1区にあるパレ ロワイヤル。
パリで一番美しい回廊に囲まれた中庭です。
このときは花壇のそばを通るとラベンダーの香りがふんわり漂って、
噴水の周りのベンチで日光浴を楽しむ人達が本当に羨ましかったです。
でも昔はこの建物全てがリシュリュー宰相の持ち物だったなんて
すごすぎる・・・・。

バスティーユから始まる高架上の緑の遊歩道。
ちょっとした空中庭園のようです。
ヴァンセンヌの森までずっと続いているそう。
地元の人たちのマラソンコースでもあります。

9区にあるロマンチック美術館の中庭。
とても小さな美術館ですが、
ジョルジュ・サンクやドラクロワ、ショパンなどの
ロマン派が集っていたという建物の佇まいや
中庭の雰囲気がすごく素敵。
夏は中庭がカフェとして開放されます。
次は絶対行きたいです。

かりんちゃんのお庭にも春が訪れつつあります・・・・。
2009/01/30
香水とキャンドル

お気に入りの香水。右の3っつはAnnick Goutalのもの。

バラで有名なパリのフローリストODORANTESのキャンドル。

キャンドルといえばやっぱりDiptyque(中央)。

2009/01/16
オニオングラチネの行方
こんなときは熱々のオニオングラチネを食べたいです。
自分のなかでは冬のパリ=オニオングラチネ・・・という
勝手なイメージがあるのですが、
ここ最近パリでオニオングラチネを出している
カフェやレストランが少なくなっている気がします。
たまにメニューにあってワクワクしながら食べてみると、
かなりがっかりした結果に終わることも多く、
先日パリの友達に
「パリでおいしいオニオングラチネが食べれるところ知ってる?」
と聞くと、
「誰もそんなの食べないわよ。東京のほうがあるんじゃない?」
と寂しい答えが・・・・。
確かにチーズたっぷりのスープは
オーガニックフードやダイエットに熱心な
最近のパリジェンヌにはカロリーたっぷりかもしれませんが、
この伝統フードが気軽に食べられないのは悲しいことです。
このほかに私がパリで必ず食べるのがオムレツ。
これはどこで食べてもおいしい。
あの黄色いフワフワとどっさりのフレンチポテトを完食したときの幸せ感は、
その後に発覚する体重増加がわかっていてもやめられないですね。

確かに東京のほうがおいしいオニオングラチネ率が高いかも。
これは千駄ヶ谷の「ベターデイズ」のもの。
厳選されたチーズのパニーニやプルスケッタ、ワインが気軽に楽しめて、
週2-3回は必ず立ち寄ります。
ベターデイズ 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-15-12
tel:03-3403-7809

マレ地区のとあるカフェのオムレツ。ランチタイムには地元の人で大賑わいです。
それを仕切るのがどうみても75歳オーバーのマダム2人。
素晴らしい!
2008/11/26
Honfleur
TSUMORI CHISATOのパリコレです。
こう書くと『?』だと思いますが、
Paulineを立ち上げる前はTSUMORI CHISATOの
プレスをやらせて頂いてました。
(Paulineの会社HUIT Inc.はA-net Inc.のグループ会社なのです。)
幸運にもパリ出張が多かったので、
そんな恵まれた環境からPaulineという女の子のイメージが
出てきたのかもしれないですね。
いろいろバタバタのうちにショーは無事終わって、
翌日はHonfleur(オンフルール)というところに行ってきました。
パリから約2時間。
ドーヴィル経由で行くオンフルールは噂どおり(?)のかわいい町。
小さな港を中心に素朴なノルマンディスタイルのおうちや、
かわいい看板の商店が並んでいてお年寄りがのんびり歩いてる、
ちょっとひなびた感じが昨日までの緊張感と疲れを
やわらげてくれました。
このプチトラベルがPaulineの夏のアイデアになればいいなと
思っています。

パリコレのバックステージはいつも独特の緊張感があります。
TSUMORI CHISATOの春夏の新作は http://www.a-net.comでぜひチエックして。

小さな港をぐるっと囲んでカフェやレストランがあります。
港から少し離れたところに音楽家エリック・サティの生家も。

途中立ち寄った朝市では新鮮な野菜や自家製ジャムが激安で売られてました。

ノルマンディの名産はチーズとリンゴ。
リンゴは自家製のシードルやカルバドスに。
バニラアイスクリームにカルバドスを少しかけて食べるとおいしい。