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2010/01/28
「旧フランス大使館」
旧フランス大使館へ「No Man's Land」展を見に行きました。
これは1957年に建てられた庁舎を、老朽化のため取り壊す前に、
建物全体を日仏のアーティストに自由に解放するというアートイベント。
「建物全体」という言葉通り、至るところにアートピースを見ることができます。

1月31日の会期終了間際の週末ということもあり、
広尾の閑静な住宅街はびっくりするぐらいの長蛇の列。
門にたどり着くまでに40分は待ったでしょうか。

フランス大使館=ロココ調と、何故か勝手に思い込んでいました(笑)
老朽化しているとはいえ、シンプルでモダンなデザイン。
なくなっちゃうなんてもったいないです。
広大な敷地の中にはこのような建物が3棟あって、
本当に上から下まで、廊下、階段の下、トイレ、掃除用具要れ、
「えっ!こんなところにも??」状態で、アートがきっしり!

建物に入ってすぐのカフェスペースの壁面。
一緒に行った母が「俳優の伊勢谷友介さんの作品よ」と妙に事情通。
違ってたらごめんなさい!

建物のなかは小さめサイズのお部屋で細かく仕切られていて、
トータルでで300室以上はあった気がします。
展示を見ながら、ここはどんな風に使われてたんだろう?とか、
ここは書庫だったのかな?とか想像しながらきょろきょろ。
写真は女の子の永遠の憧れ、赤いハイヒール。
しかも巨大。

ペイント、インスタレーション、パフォーマンスなどなど、
次から次へと怒涛のようなアート鑑賞。
当日は作家の方々も展示室にいらっしゃって、
作品の説明などをしてくれました。
廊下の壁面いっぱいに描かれたブリジット・バルドー。

お部屋の片隅で見つけた小さなフランス。

トリコロールに塗られたソケットがかわいい。

数ある展示の中で私が一番好きだったのがこちら。
これはエール・フランスの職員の方々が作られたタペストリー。

キャビンアテンダント、パイロット、エンジニアらが、
今まで訪れたアジア各国の思い出をクロスステッチ刺繍で表現したもの。
それらを各国の伝統的な生地でつなぎ合わせた、
壁一面にもなる大きなものです。
ひとつひとつの刺繍が実に味わい深い、本当によくできたものです。

見てください。このお寿司の完成度。
完全にフォークアートの域に入ってます。
かわいすぎる! 持って帰りたい!

メガネをかけた美術評論家風のごまちゃん。
最近アート系白猫男子です。
駆け足で旧フランス大使館を見たご感想は?
そんなことより、おやつ?
「No Man's Land」展は1月31日(日)まで。
金・土曜日は夜10時まで見れます。日曜日は6時まで。
入場は無料です。