スタッフブログ [2009 August]
2009/08/25
「この夏の愛読書」
夏休み中にこの本を読みました。
アンドレ・モーロアの「パリの女」
1959年に出版されたので、
いまからちょうど50年まえの本になります。
「“パリの女”であって“パリジェンヌ”ではないのだ。
これはけっして同じことではない。」
という序文はあまりにも有名ですよね。
この本によると、
“パリジェンヌ”はひとつの伝説であり
ひとつの概念であるが、
“パリの女”はその個人そのもので、
国籍や職業や年齢などにかかわらず、
パリで生活する女はパリで洗練され
パリの女になる・・・
ということらしいです。
この本は女学生、市場で働く女性、
バレリーナ、新聞売り、お針子、女門番など
パリで生きるさまざまな女性を
テーマにしたエッセイです。
50年も前のものなので、
クラッシックな定義であるとは思いますが、
現在読み返してみても、すごく魅力的な文章。
(朝吹登水子さんの訳もとっても上品!)
そしてニコ・ジェスによる当時の写真が本当に素晴らしい。
実はPaulineで「パリの女友達」というテーマで
暖めている企画があって、
この秋からちょっとずつ形になればいいなって思っています。
そのコンセプトを考えていたときに出会った本だったので、
写真を眺めながらイマジネーションを膨らませたり、
気になった文を書きとめたり。
とてもワクワクしました。
「パリの女友達」のことはまた次回にお話できると思います。

写真は愛おしそうに猫の世話をする老婦人たち。
こういう老後に憧れます!
こんなに巨大なあじさいは見たことがありません。
丸まって眠るごまちゃんよりも大きいのです。
ちょっとした中型犬ぐらいありました。
この花を飾ってなごむというより、
あまりの大きさに笑ってしまいました。
2009/08/18
「夏休みでした」

予定らしい予定もなく、
だらだらとした夏休みを過ごしておりました。
そんななか友人に誘われて神奈川県の大磯にある
南フランス風の一軒家のEPINARD(エピナール)で
行われたサマー・サマー・パーティという
ライブイベントに行ってきました。
EPINARDは普段はカフェを併設したハウススタジオで、
定期的に各種イベントを行っているそう。
http://www.epinard.net/

EPINARDは大磯駅からタクシーで15分ほどの
田園風景のなかにぽつんとあります。
都心からちょっとしか離れてないのに、
緑豊かでさらっとしたさわやかな空気。
どことなくプロヴァンスを思わせる景色です。
ライブはネオ・アコースティックの心地よい音に
暑さを忘れて聞き入ってしまいました。

地震や台風など不穏な天候だった夏休みでしたが、
気持ちよく晴れた日の午後、
Dragonfly CAFE に併設されているCOW BOOKS南青山で
開催中のリトルプレスフェアに行きました。
各方面で活躍するクリエーターの方々が
手作りの冊子を制作するという、本好きにはたまらないフェア。
今年は知人も数名参加していたので、なおさら楽しみ。
写真左はデコレーター猪本典子さんの「Unchibi mon amour」
私が号泣した私小説「猫別れ」の愛猫ウンチビをモチーフにしたもの。
愛情あふれる1冊です。
写真右はスタイリスト前田かおりさんの「Drawer」
前田さんはスタイリスト岡尾美代子さんのアシスタント時代に
Paulineのお仕事をご一緒させていただきました。
前田さんのかわいらしい感じがぎゅっと詰まった力作です。
お2人の冊子の表紙が偶然にもPaulineのブランドカラーの
ライラックピンクだったので、
「かわいいものはつながっている・・・」と勝手に思い込んで
にやにやしちゃいました。(すみません。思い込みが激しくて)
リトルプレスフェアは8月23日(日)までです。
お早めに!

夏休み最終日は「駆け込み夏の思い出作り」
葉山に行ってきました。

写真は真っ白な建物が美しい
神奈川県立近代美術館 葉山館。
「画家の眼差し、レンズの眼」という展示を見に行きました。
江戸末期?明治初期にかけて発展していった
近代写真と絵画を並べて見比べるというもの。
なかでも昭和7年に描かれた福田平八郎の『漣』(さざなみ)は
必見の大傑作。あまりのモダンさに驚きました。
こちらも8月23日(日)まで!

展示も素敵でしたが、葉山館の海を眺めるレストランも素敵でした。

ラストオーダーの5時ギリギリに入ったので、
残念ながらフードは売り切れ。
もちろん地元の葉山ビールをオーダー。

ラベルが人魚なんです。かわいい!
ちょっぴりビターでこくのある味は海辺で飲むのにぴったり。
そのあとは鎌倉在住の友人と合流して、
住宅街にぽつんとあるワインバーに連れて行ってもらい、
湘南新宿ラインの終電ギリギリまで飲んじゃいました。
神奈川県って本当におしゃれ。
海のそばで暮らすって永遠の憧れです。

先日寝ている私の頬をひたひたと触るものが・・・・・。
恐る恐る目を開けると、かりんちゃんが私を睨んでいました。
どうやらまくらをよこせと言っている様子。
かりんちゃんはそのあともしつこく肉球で私の頬をひたひたと
たたき続け、ついにまくらを奪い取りました。
それから毎晩寝込みを襲いにきます。
お盆のときにみた日本の妖怪特集のテレビ番組で、
「まくら返し」という、寝ている人のまくらを
一晩中ひっくり返して眠らせない妖怪がいると言っていましたが、
かりんちゃんはこの夏「妖猫まくら取り」になってしまいました。
写真は一度まくらを取ったら絶対動かないかりんちゃん。

毎日が夏休みのかりんちゃんとごまちゃん。
地震も台風ものりぴー報道もまったく関係ありません。
2009/08/07
「橋本さんのポンチョ」

先日スタイリスト橋本庸子さんから
「気持ちのよいものができたので・・・」と
ご案内をいただき、
わくわくしながら橋本さんのところに伺いました。
ドアを開けると、
白いポンチョを着た1体のボディが飾られていました。
白・・・と言っても単純な白じゃなくて、
自然でナチュラルな生成り色です。
触ってみるとびっくりするぐらい柔らかい。
オーガニックコットンのタオル素材です。
橋本さんはこの素材に出会ったとき、
思わず「何か気持ちのよいものを作らなくては」と
感じたそうです。
きっと一目惚れに近い感じ?だったのかな。

その気持ちのよいポンチョは、
いま書店にでている雑誌「ecocolo」の表紙で
女優の永作博美さんが着用しているもの。
最初にそのポンチョを見たときに、
「あ、なんか素敵だな」と思っていたのですが、
実物を見ると理屈抜きに本当に気持ちいい。
縫製の仕様やちょっとしたところにも
橋本さんのこだわりが感じられて、
ますます素敵なポンチョ・・・と、迷わず購入!
さすが橋本さん! 絶妙です!
そしておいしいご飯もごちそうになりました。
お米もお野菜も橋本さんが厳選した
「有機栽培」以上のものだそうです。
自然で力強い味が、
食の大切さを改めて思い出させてくれました。
そしてとっても楽しかったのが、
ほかのゲストの方々とのおしゃべり。
みなさん橋本さんのお友達の
プレスやジュエリーデザイナーの方々なのですが、
ふだん他社の方と接することが少ないので、
新鮮で素敵な経験ができました。

先日JR恵比寿駅を降りると、目の前に突然夏祭りのやぐらが。
「アンパンマン音頭」にあわせて大人も子供も大喜び。
いつもはタクシーのロータリーになのに、なんだかシュールな光景でした。

そして昨日は神宮外苑の花火大会でした。
自宅のベランダからちらりと見えるので、
毎年お友達が遊びに来てくれます。
ふだんはただの東京の夜景だけど、
ビルとビルのあいだから見える花火も
ある意味シュール。
1時間だけ夢のようにきれい。
うっとりです。

行き倒れのようにばったりと眠り込むかりんちゃん。
もちろん毎日が夏休み。
猫も日焼けするのでしょうか?
みなさまも素敵な夏休みを。
Bon Vacances!
2009/08/04
夏休み前あれこれ

先日思いがけず編集者の林央子さんにお会いしました。
たぶん5-6年ぶりぐらい??
ぜんっぜん変わらない央子さんの清楚な美しさと、
柔らかい雰囲気にうっとり。

央子さんが編集している「here and there」は、
国内外のアーティストの活動を、
ファッション、アート、ライフスタイルのカテゴリーで
エッジィに掲載しています。
創刊当時からパリのコレットなどで販売され、
パリのほかベルリン、LA、NY、チューリッヒなどの国々で
熱く支持されています。すごい!
実は9月に発売されるhere and there vol.9の
発売記念イベントにHUMORが参加することになりました。
詳細は夏休み明けにお伝えできると思います。
お楽しみに!

スタイリスト大森伃佑子さん(以下伃佑子ちゃん)に
とっても素敵な帽子ブランドSugriを教えて頂きました。
http://www.sugri.net/
先月のセミオーダーの展示でこの帽子に一目惚れです。
届くのが本当に待ち遠しくて、
届いてからもいつもうきうきしながら、
夏のコーディネートを楽しんでいます。
とっても偶然なのですが、
Sugriのデザイナーの佐々木さんは、
いまお仕事をご一緒させていただいている、
ジュエリーデザイナーの坂本さんとお友達で、
「かわいいものはつながってる!」と
伃佑子ちゃんともりあがっていたのでした。
Sugriの秋の新作も楽しみです。
坂本さんとのお仕事のことは、
秋にご報告できると思います。

エディターの小川奈緒さん(以下奈緒ちゃん)から
自家製手作りのベーグルをいただきました。
もっちりとしていて、自然な甘みがあって、
食べるのがもったいないぐらい、おいしかったです。
奈緒ちゃんは子育てもしながら、
お仕事もしていて大忙しのうえに、
パンも手作りしてしまうなんて素晴らしすぎる。
奈緒ちゃんの日々の彩りを大切にする
ライフスタイルが感じられて、憧れてしまいます。
写真はベーグルのかたわらでまどろむごまちゃん。
白くてわからないかも?